新型コロナウィルスに関するバルカン半島への渡航の状況-6/17

旧ユーゴスラヴィア地域+アルバニアほか、バルカン半島各地の、日本国籍者の観光目的の渡航に関する状況を毎月アップデートしています。もはや現地入国・滞在時には、ほぼ規制はない状況です。日本帰国時の方が規制ありです。状況は流動的ですので、実際に渡航をご検討の際は、最新の情報を厚生労働省

バルカン室内管弦楽団日本公演2021

2021/12/14(火)、バルカン室内管弦楽団日本公演2021@東京・紀尾井ホールのコンサートに行ってきました。この楽団は、旧ユーゴスラヴィア崩壊後の各地の民族紛争によって交流のなくなってしまった異民族間の文化交流を復興する目的で、2007年に日本人指揮者の柳澤寿男氏によって

映画「MINAMATA」、「アイダよ、何処へ?」が公開!

今秋には、バルカンに関する映画が立て続けに公開されます。「MINAMATA」は、タイトルが示すとおり、水俣病に関する映画で、主演はなんとジョニー・デップ!なぜこれがバルカンと関係があるかというと、水俣市の景観が当時と現在とでは異なるため、より当時の雰囲気に近い場所で撮影された

イタリア・バーリからアルバニア・ドゥラスへのフェリーの旅

一般的にアルバニアへのアクセスは、日本から行く場合は空路で欧州内で乗り継いで行く形が多いですね。陸路では、高速道路も開通して税関も実質無いに等しくなったお隣のコソボからや、マケドニアのオフリド郊外からか、クロアチアの人気都市ドブロブニクからモンテネグロを経て南下して入ってくる、反

地球の歩き方「中欧」編2019-20の変更内容

日本での旅行ガイドブックといえば、やっぱり「地球の歩き方」でしょうか。弊社は「中欧」編と「クロアチア・スロヴェニア」編の2巻に広告を掲載しています。先ごろ、「中欧」編の最新刊2019-20年版が発売されましたが、結構中身が変わっていますので、旧ユーゴ+アルバニアに関して、そのい

ピークス・オブ・ザ・バルカンズ トレッキング 2018 感想

旧ユーゴスラビアのコソボとモンテネグロと、アルバニアの三国の国境地帯を歩く全長約192kmの周回トレイル。情報が少ないので、ならば行くしかない!と、2018年10月後半、実際に踏破してきました!シーズン10月後半だと雪も心配されたのですが、今回は運よくほぼ毎日晴天!11日間の

マケドニア フォークダンスの旅2018 レポート

マケドニアで開催されるフォークロアのイベント・イリンデンフェスティバル。その見学だけでなく参加もしたり、地元のフォークダンスグループとの交流やレッスンをメインとしたツアーを実施させていただきました。そのため、かなり深くマケドニアやバルカンの民間文化を盛り込んだ内容でしたので、一般

アルバニア・ティラナからマケドニア・テトヴォへ

コソボ・アルバニア研修ツアーが終わってから、次のフォークダンスツアーinマケドニアまでは1・2日あったので、アルバニアやマケドニアの現地会社を訪問したり、いつも素通りしてしまうマケドニアの街テトボに立ち寄ってみました。ティラナからバスでテトボへお客様からもしばしば問い合わせが

コソボ・アルバニア おすすめレストラン

バルカンの食事は本当においしい。トルコ、イタリア、ギリシャ、ハンガリーの良いとこどりな感じで、各地の歴史的・地理的な関係が料理にも良く反映されています。今回行った中で、おススメのレストランをいくつか挙げてみます^^プリシュティナ:ルネッサンス2本家ルネッサンスは知る人ぞ知る

コソボ・アルバニア 小ネタ

前回記事では、主に私の受けた印象・思うことなどをつらつら書きましたので、今回はそこに入らなかったネタをご紹介します。アルバニア人伝統の白い帽子・プリスフェルト生地のように見えますが主に羊の毛から作られていて、夏は涼しく冬は暖かいそう。地方ごとに上部の形が異なり、丸いものは北