映画「MINAMATA」、「アイダよ、何処へ?」が公開!
今秋には、バルカンに関する映画が立て続けに公開されます。「MINAMATA」は、タイトルが示すとおり、水俣病に関する映画で、主演はなんとジョニー・デップ!なぜこれがバルカンと関係があるかというと、水俣市の景観が当時と現在とでは異なるため、より当時の雰囲気に近い場所で撮影された
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今秋には、バルカンに関する映画が立て続けに公開されます。「MINAMATA」は、タイトルが示すとおり、水俣病に関する映画で、主演はなんとジョニー・デップ!なぜこれがバルカンと関係があるかというと、水俣市の景観が当時と現在とでは異なるため、より当時の雰囲気に近い場所で撮影された
毎年6月の恒例行事となっているシネマ・ポスト・ユーゴ。旧ユーゴスラビアの映画を紹介するこのイベントに、今年は3回全部行ってきましたので、その感想などを書いてみます。第1回06/12「どこでもない、ここしかない」このイベントでは、これまで「旧ユーゴ地域の監督」の作品を扱ってきま
少し前になりますが、ユーゴスラビア人の映画監督エミール・クストリッツァの最新作「オン・ザ・ミルキー・ロード」を観てきました。今作では、クストリッツァ自身が主演で、いつもの軽快なバルカン音楽とどんちゃんハチャメチャぶりも楽しめました。やっぱりクストリッツァといえば、この音楽とお祭
今年のシネマ・ポスト・ユーゴのラストを飾るのは、スロベニアの映画「ママ」。全90分ですが、ほとんどセリフがないとの事前情報を得ていたので、正直途中で寝てしまわないかとも懸念しましたが、逆にいつ何が起こるかわからないから、画面に集中したり、言葉がない分自分自身でこれは何を言いたい
旧ユーゴスラビア各国の現代映画の上映会「シネマ・ポスト・ユーゴ」に行ってきました。観たのは「チトーの眼鏡」という作品で、ドイツに住む劇作家のユダヤ系クロアチア人の両親のルーツをたどる旅を描くユーモアに溢れたドキュメンタリー。家族やユダヤ人の歴史だけでなく、パルチザン戦の神話