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2019.07.27

イタリア・バーリからアルバニア・ドゥラスへのフェリーの旅

アルバニアバルカンレポート東欧

一般的にアルバニアへのアクセスは、日本から行く場合は空路で欧州内で乗り継いで行く形が多いですね。陸路では、高速道路も開通して税関も実質無いに等しくなったお隣のコソボからや、マケドニアのオフリド郊外からか、クロアチアの人気都市ドブロブニクからモンテネグロを経て南下して入ってくる、反対にギリシャから北上してくるなどがあります。でも、今回は船を選んでみました!イタリア南部の町バーリからのフェリーのレポートです。

バーリのフェリーターミナル

鉄道のバーリ中央駅からだと、新市街と旧市街を越えた先ととても遠く、徒歩だと約30分くらいはかかります。加えて、坂道や石畳もあるので、大きな荷物を持っているときはかなりしんどいです。

ようやくフェリーターミナルについても、客船ターミナルというよりは貨物ターミナルのような雰囲気で、少し寂しい印象です。売店はわずかにあるものの、長く時間をつぶせるような感じの店ではありません。イスはそこそこあるので座ってぼーっと待つか、街中にはカフェが沢山あるので、そちらでゆっくりしていたり、旧市街の散策の方がおススメです。

手荷物預け所はあるにはありますが、営業時間が船の運行時刻に合わせてだいたい8~12時+16~22時くらいで流動的だそうですので、どこまで利用できるかは少し疑問があります。

もっとも注意しなければならないのが、チケットの引き換えです!ターミナルに入ったところにも各船社のブースが並んでいますが、そこはあくまでインフォメーションカウンター的な役割のようで、予約済みチケットは、かなり離れた別のところで引き換えなければなりません。
ターミナルの前から無料の港巡回シャトルバスが出ているので、それに乗るとチケット交換の場所へ連れて行ってくれます。よほどの長蛇の列でない限り、交換が終わるまで乗ってきたシャトルバスは待っていてくれるようですので、同じバスに乗り、ターミナルへ戻ります。ただ、このバスの本数が少ないので、港には余裕を持って到着をしたほうが安心です。

ターミナル内には電光掲示板というものがあっても機能していない状態であったり、英語を話せるスタッフが少ないなど、情報をつかむのには少し骨が折れるかもしれません。乗船はだいたい出航の2時間くらい前から始まることが多いようです。私の利用した際には、アルバニア行きとクロアチアのドブロブニク行きのJardolinija社の船が同じ時刻の出港で、係員が行き先で列を分けていました(看板のEU圏内パスポート保持者とそれ以外の列という区分けは、実質意味を成していませんでしたので、人の動きを見て・話を聞いて動くのが正解な状況でした)。
出国審査はそれほど厳しくなく、航空機と違って船内には液体物の持込もOKです。

VENTOURIS Ferries社の船内キャビン・シート

バーリ-ドゥラス間の航路は、いくつかの船会社が運航していますが、今回はVENTOURIS社を利用しました。船籍はキプロスですが、オーナーがギリシャ人とのことで、船内にはちらほらとギリシャ語も見られましたよ。
船内スタッフはさすがに英語が通じ、まずはチェックイン手続き。
とはいえとても簡単で、チケットやパスポートを見せて船室のカードキーを受け取るだけ、クレジットカードの登録などは必要ありませんでした。

今回は2名1室の内側キャビンを予約しました。
1名での乗船でしたので、その場合、基本的には同姓と相部屋となりますが、どうやら今回はそこまで利用客数が多くはないようで、一人で使えました、ラッキー!
キャビン内には洗面台やお手洗い、シャワーも付いており、温かいお湯も問題なく出ましたよ。コンセントが少ないのと、アメニティは無い点は注意です。

キャビン利用以外でも、シートの利用という選択肢もあります。その場合は、リクライニングできるシートもあれば、普通の座席もあり、実質、自由席のような感覚に見受けられました。

船内設備

船内にはカフェテリア形式のレストランがあり、好きなものを取ってお会計して席でいただけます。写真のお肉チェバプチチとパイ、サラダで約13ユーロくらい。一人ではやや多めでした。

その他にもアイスクリーム店やカジノ、免税店、キッズコーナーなどもあり、オープンデッキではわいわいと賑わっていましたよ。

ドゥラスのフェリーターミナル

下船が近づくと、ドアをノックする音が・・・。まだ入港予定時刻まで1時間くらいあるのですが、カードキーを返すようにとのこと。しぶしぶ準備をして返却後は、もう特に手続きなども無いので、荷物を持って上の画像のラウンジでのんびり外を眺めていました。
(ただ、当社の別の者の乗船時にはそのような回収には来なかったとも聞いているので、これはケースバイケースかもしれません。)

車に続いて人が下船しますが、エレベーターが込み合います。流れに沿って歩いていくと正面がドゥラスのフェリーターミナルで、その中で入国手続きをします。記入する用紙は無く、特に普通の入国手続きと変わりありません。
無事に入国したは良いものの、ターミナル内にはインフォメーションやATMがないと同然(ブースはあるが人いない・動いていない)で、両替所もありませんでした!

フェリーターミナルに隣接してバスターミナルがあります。陸橋をずっと歩いていけばよいのでとても分かりやすいですが、タクシーの客引きが猛烈にアピールしてきます。鉄道駅もあり時刻表も書かれていますが、今はティラナへの列車は運行されておらず、廃車両がぽつんと線路に残っています。

バーリ出港予定時刻は22:00で、ドゥラス入港は翌日の08:00予定なので、約10時間の船旅です。出港は2時間くらい遅れたものの、入港は予定通りでした。
揺れや船酔いを懸念しておりましたが、ほとんど気にならず、耳栓をすると騒音もさほど気にならず、ゆっくりと休むことが出来ました。
逆ルートのドゥラス発バーリ行きも同様の時間帯なので、イタリアから少し足を伸ばしてアルバニアのショートトリップにもおすすめです。物価はイタリアに比べてぐっと安いですよ♪

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