セルビアは、バルカン半島の中心部に位置し、ヨーロッパの東西・南北を結ぶ線が交わる、まさに文明の十字路です。こういった土地柄ゆえ、古代からローマ帝国、オスマン帝国、オーストリア・ハンガリー帝国などが覇権を争ってきました。こうした様々な文明が出会う地でセルビア文化は生まれ、生活様式、宗教、美術、建築、音楽、祭りなどにみられるような独自性を育んできました。 近代では独自の社会主義思想を掲げたユーゴスラビアの中心的な構成国でしたが、相次ぐ共和国の独立に伴う政治的混乱や紛争のため、国家は停滞を余儀なくされていました。しかし現在はEU加盟に向け、安定と発展に努めており、安心して旅行ができます。豊かな自然や古代の遺跡、中世の修道院など、見どころの豊富なセルビアへ、あなたも出かけてみませんか?
基本情報 参照:外務省 | |
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面積 | 77,474平方Km(北海道と同じくらい) |
人口 | 750万人 |
首都 | ベオグラード(約156万人) |
時差 | 日本より8時間遅れ(サマータイム時は7時間) |
言語 | セルビア語 |
宗教 | セルビア正教・カトリック・イスラム教など |
ビザ | 観光目的で90日以内の滞在ならビザ不要。旅券残存期間は出国時に6ヶ月以上要 |
気候 | 大陸性気候。旅行のベストシーズンは4~10月。 |