ベオグラード

セルビアの首都、ベオグラードはドナウ川とサバ川の合流地点にあり、ヨーロッパとアジアを結ぶ交通の要として発展してきた歴史ある街。 ケルト人によって街が作られたのは紀元前三世紀というのですからアテネやローマと並ぶヨーロッパの最古の都市なのです。7世紀にスラブ民族が移住して来て“ベオグラード”(スラブ語で=白い街)と名付けてからも、長い歴史の間に何度も破壊と再生を繰り返して来たこの街は西と東の文化が混じり合った不思議な雰囲気が漂っています。 とりわけ14世紀末から500年間この地を支配したトルコの影響は大きく、街の至る所にその跡が残っています。
政治・文化の中心都市だけあり、旧ユーゴ終身大統領チトーのお墓「House of Flower/花の家」やノーベル文学賞作家イヴォアンドリッチの博物館など、様々な博物館や、サッカー場パルチザンスタジアムなどもあります。

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