ソポチャニ修道院【世界遺産】

1260年にウロシュ1世ネマニッチ王が自分の墓所として建立し、その後14世紀の半ばに、ウロシュ王の曾孫、デュサンにより拡張されました。修道院はかつて、2つの門を持つ高い石垣で囲まれていました。当初建てられた数多くの建物のうち、現在残っているのは聖三位一体教会のみです。教会の内壁にはビザンチンフレスコ画の最も印象的な傑作が描かれており、絵を見るとキリスト教の歴史を生き生きと思い起こすことができます。13世紀後半に描かれたソポチャニのフレスコ画は、美と調和を強調した古典主義スタイルの頂点を典型的に表現しています。最も貴重なフレスコ画は身廊の西側に描かれた生神女の就寝で、黄、青、緑、紫の色彩がまるでシンフォニーのように見事なバランスを保っています。13世紀後半~14世紀後半にかけて製作されたビザンチン美術の遺産としては、 非常に価値が高く、貴重な文化遺産として保存されています。

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