ワインが美味しいモルドバ!国を挙げてのワイン祭り(ナショナルワインデイ)が、毎年10月の第1週末の土・日曜日に、首都キシナウで開催されています。2024年にそのワイン祭りに行ってきた時の様子です。
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ワイン祭り(ナショナルワインデイ)公式サイト
ワイン祭り2024アフタームービー
ワイン祭りは、首都キシナウの中心部にある目抜き通りステファン・チェルマレ通りの凱旋門を中心として行われています。
ワイン祭りを存分に楽しむに欠かせないのが、テイスティングパス(試飲パス)!公式サイトからでもパスを購入できるように見えますが、なぜか出来ず・・・。でも大丈夫。当日会場のインフォポイントで買うことができました。
パスは250モルドバ・レウで11杯の試飲ができます。日本円でなんとたった約2,200円!パスを購入すると、ワイングラスと、QRコードがついた紙をくれるので、試飲したいブースでQRコードを提示します。あと何杯残っているかはQRコードの紙を見るだけではわからないのですが、ブースの人に聞くと教えてくれます。
今年は75ブースが出ていたので、11杯の試飲はわりとすぐ試してしまうかもしれません。その際は、また同じようにパスを購入すればOKです。
ワイングラスはリサイクル・プラスチック製ですが、色や香りが強く残るということはなく、首から下げられるひもがついているのがなかなか便利で、使い勝手が良かったです。2日目にパスを購入した人は、ひもがないと言っていたので、1日目早めの購入がおすすめ!
それはワインの購入も同じでした。現地のモルドバ人もワインを購入しに来ていたりするので、人気のワインは1日目夕方にはすでに売り切れも・・・!
ワイナリーのブースだけではなく、伝統工芸品や民族衣装のブースなどもありました。陶器の製作体験やワイン講座が行われるスペースもあったり。凱旋門向かいのステージでは、民俗音楽の演奏や踊り、夜にはモルドバのロックバンドが出演したりと、いろいろなイベントが開催されており、大まかなスケジュールは公式サイトで確認できます。
陽気な人たちですので、あちこちで踊りの輪ができていることもしばしば、私も飛び入り参加したら、親切な隣のお姉さんが教えてくれましたよ^^
そしてワインといえばもちろん食ですよね!
フードコーナーにも多くのブースがありますので、飲んで食べて…には全く困らないです。ただ、時間帯によってはかなり混んでいるし、基本的に野外・屋根なしなので、もっとゆったりしたいときには、ラ・プラチンタなど、モルドバ伝統料理をわりとリーズナブル・カジュアルに楽しめる近くのレストランもおすすめです。
さて、飲み食いをしているとお手洗いも気になるところ。凱旋門のある公園に、簡易トイレが設置してありました。トイレットペーパーは、簡易トイレ数個ごとにいくつかがビニール袋に入っておいてありましたが、自分で用意していった方が良いです(ウェットティッシュもあるとベター)。
1日目と2日目でイベント自体に大きな違いはないのですが、上述のように売り切れや混雑を避けるためには、1日目の日中の参加がおすすめと思いました。
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