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2017.10.10

EXPOの余波その1 ナゴルノ・カラバフと安全

EXPOアゼルバイジャンアルメニアカラバフコーカサス安全旅行博旧ソ連

先月のツーリズムEXPOジャパンで、実は厄介なこともありました。

私たちの参加したモルドバブースは、GUAMという黒海沿岸の旧ソ連各国ながらロシアと距離を置くジョージア、ウクライナ、アゼルバイジャン、そしてモルドバの4カ国が集まった「民主主義と経済発展のための機構」の一部でした。
そんなこともあり、弊社はジョージアやアゼルバイジャンといったコーカサスも取扱しているので、そのチラシも作ったのですが、お隣のブースのアゼルバイジャンの人が、チラシに使われている地図を見て、これはけしからん!と。

なぜかというと、「ナゴルノ・カラバフ地方が、アゼルバイジャンとは別の色で示されている、ここは自分たちの領土だから同じ色にすべきだ」ということでした。
このナゴルノ・カラバフという地域、独立を宣言するも、それを認めているのはアブハジア、南オセチア、そしてモルドバの沿ドニエストルといういずれも国際的には認められていないところからのみという、いわゆる未承認国家で、現実的にはアルメニア人が実効支配をしている状況です。
隣接するアゼルバイジャンとアルメニアが散発的に衝突をしているため、外務省では渡航安全情報でレベル3となっています。

弊社の取扱地域では、コソボなど他にもタッチーな地域があるので、ホームページ上でも「地名表記等については、弊社の政治的見解によるものではありません。」と記載したり、両サイドでの呼び名を記載したり(アルバニア語名でのペーヤ+セルビア語名でのペーチ、アルメニア名でのステパナケルト+アゼルバイジャン名でのハンケンディなど)、民間の一旅行会社にしては表記にはかなり気をつけているつもりで、もちろん政治的には中立です。

問題の地図はというと、カラバフはたしかに色は違うが、アゼルバイジャンとの間にはっきりとした国境線がひかれているのではなく、点線表示。他方とのアルメニアとの間にははっきりとした実線で引かれています。
つまり、アゼルバイジャンの一地方という扱いなのだけど…と思いはするものの、まあ、相手の立場も分からなくはないし、同じゾーンで出展しているのでそれ以上いざこざになるのも得策ではないので、配布を止め、あなたたちが思うベターな地図を送ってくださいと謝ったら、It’s OKと返してくれ、その場は収まりました。

ところがその翌日、今度は別の人が、日本の外務省に言ってどうのこうの…と高圧的な態度で圧力をかけてきました。以来、もう配布していないし、これ以上私たちはその場で出来ることはないのですが。。。
むしろ、アゼルバイジャンブースの人たちは終了時刻前にさっさと帰ってしまったので、私が来場者にアゼルバイジャンの案内もしたくらいなのですが・・・。
少々面白かったのが、モルドバの現地パートナーの反応で「モルドバも沿ドニエストル(彼らはトランスニストリアと言います)があるけどね~あの言い方は理解できない」と至ってのんきな様子^^ さすがラテン民族!?

まあ実はそんなことがあって外務省で話をすることになったわけです。いきなり国家機関から小さな旅行会社にミーティングリクエストが来るわけはないですので、アゼルバイジャン側が本当に外務省に話をしたのだろうと推測したところ、2.3時間しか配布しなかったチラシを外務省の人が持っていたのをみて、ハイ確信^^;

が、さすがにお役所と私たちとの間では政治的なことは話題にせず、現実問題として、いかに日本人旅行者の安全を確保するかということをより深く考える良いきかっけとなりました。ポジティブに考えましょう^^♪
実際のところ、これまでにまったく問題なくご案内できていますので、ご安心を。

転んでもタダでは起きないぞ~七転び八起き!

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