世界最大のメタルフェスWacken Open Air2018に行ってきました!幸いにも今年は一切雨が無く、毎日晴天で暑い!会場やキャンプエリアがとてつもなく広いので、観たいステージがかぶっていると移動だけでも大変です!
マイ・ランニング・オーダーを立ててはいたものの、案の定、全部は見られませんでした(苦笑)
この記事では、コンサートレポートではなく、フェス自体の様子や弊社のサービスの様子など、フェスティバルQ&A的なことを紹介していきます。
どこにあるの?どうやって行くの?
ドイツ北部のハンブルグから車で北へ約1時間。タクシーだと約150ユーロは下らないようです。電車の最寄はイツェホー駅で、駅から会場までは車で約20分程度です。駅-会場までのシャトルバスも運行しています。が、フェスの最初と最後は長蛇の列…。列車は24時間運行ではないので、毎晩ホテルに帰りたい方にはどこまで使えるかは疑問です。
そこで!私たちは、ホテル-会場をチャーター車でご案内することにしました。列に並ぶこともなく、確実に座れるので、移動中でも寝られます^^
会場の様子は?
写真のバスパーキングからメインステージエリアまでは、徒歩約10分はかかります。とても広いです。ステージだけでも8つあります。そのほかにも、イベントスペースあり、オフィシャルグッズや個人出店のお店があり、タトゥーショップありと、まるで一大メタル村のような雰囲気です。
テント
フェスは朝11時頃~深夜3時頃(日による)まで行われているので、体力勝負なところもあります^^;ホテルに戻れば快適なベッドとシャワーはありますが、個人的には、戻ってもあまり時間がなくてゆっくりは休めないのであればと、毎回テントで寝泊りしています。
テントはレンタルもできるので、持っていなくても自分で設営できなくても大丈夫です!今回は大きなテントを借りて、ホテル泊のお客様がフェス中に疲れたときなど、いつでもご利用いただけるようにしてみました。会場内に大きな荷物は持ち込めないので、買った物販の置き場にも利用していただけますよ^^
シャワー、お手洗い
シャワーは大浴場のように仕切りのないシャワーブースがずらっと並んでいます。水を出すスイッチが上のほうにあるので、背の低い人(150cm以下)にはなかなか厳しそう…!私は毎回温かいお湯が出ましたが、これは正直なところ運もあるようでした。
お手洗いはいつ入っても紙切れになっていなかったのは感動でした!もちろん水洗です。
洗面台・水汲み場は、以前よりだいぶ水はけがよくなったように感じました。
食べ物・支払い方法
やっぱりなんといってもビールとソーセージ!毎回WOAにつくと始めはこれをいただきます!
そのほかにもケバブ、中華、エスニック系、アイスやスピリッツバーなど、実にさまざまなものが売られています。反面、ソフトドリンクの売り場はやや少なめ…。朝食テントには、ちょっとしたスナックなども売っています。
会場外にはスーパーもありますが、バスパーキングから徒歩10分くらいかかります。
今年、WOAでは支払いにはキャッシュレスが導入されました。あらかじめ登録をして、クレジットカードからキャッシュレス支払い用カードにチャージを済ませておくと、その支払い用カードをピッとかざすだけで飲食物や物販が買えます(一部例外の店あり)。チャージ金額が足りなくなったら追加チャージもでき、最終的に残金はフェス終了後、クレジットカードに返金される仕組みです。会場内に持ち込める荷物の大きさの関係や、いちいちお金を出さなくても済む点でこれは便利!(従来の現金払いももちろん残っています)
wifi、電源
一部、wifiが使えるというエリアもありましたが、あまり接続がよいものではなかったです。通信系企業のブースでは、スマホやカメラへのチャージができる場所もありましたが、無料のものはオーディエンス数に対して圧倒的に少なく、有料だときちんと保管もしてくれます。つまり、あいにくとフェス自体ではwifiや電源はほぼ提供していないというほうが適切な感じです。
今年は実験的に、私たち旅行会社からの参加者が利用できる「World Metal Camp」というテントがフェス側によって作られ、今後、そこではいろいろなサービスを提供していくようです。
手荷物、フルメタルバッグ、ロッカー
フルメタルバッグは、一人1個もらえ、パッチやポストカード、ポンチョやゴミ袋などいろいろなものが入っています。今年一番役立ったのは、ウォーターボトルでした。
ステージエリアには、大きなリュック・バッグは持ち込めません。フルメタルバッグ程度の大きさのリュックのみが可能でした(同じ大きさでもウエストポーチのように持っていたらNGでした)。貴重品を預けられるようなロッカーもあります。