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2018.03.10

ポーランド レポート2018 軍事施設跡編

ナチスポーランドレポート中欧戦跡東欧第2次世界大戦

オスフカ地下施設

チェコとの国境に近く、平原の国ポーランドにしては山がちな地域に、ナチスによって作られた地下施設の1つ。
いくつかの見学コースがあり、今回私たちはエクストリームコースを選んでみました。何がエクストリームかというと、岩肌にくり抜かれた入口を入るとすぐ足元はツルツルの氷、頭上はツララ!
まあこれはたまたま自然条件がそんな時期だったからですが、エクストリームなのはその先に待っていました。
地下水が溜まっているので、ライトをくれてボートで移動。その先は木道の上を徒歩で移動、しかも自分たちだけで!かなり真っ暗で足元が悪いので、ビビリの人にはおすすめできません!


ほどなく進むと、先回りしたガイドさんが何事もなかったかのように待っていてくれました^^;

その後はうって変わって広い坑道内を進みながら見学。鉄道跡や通信設備など、多くのオリジナルの物が残されており、実際に触れることもできます。実物大の戦車の絵がかけられていることから、当時は戦車もこの中にあったorそうなる予定だったことがわかります、それくらい広い。まったくこれだけの規模の物を作るとは、驚きです。

MRU

こちらもナチス建設の軍事要塞ですが、ドイツとの国境近くにあり(といっても建設当時はドイツ領の東端であったので)、対ソ連の防衛フロントライン的な役割の施設でした。ところがその後、ドイツの勢力圏が東へ拡大していったため、ここの施設の防衛拠点としての意味がなくなり、使われなくなったそうです。
このMRU、道路標識には、トーチカとこうもりと、ピラミッドが描かれています。ピラミッドの正体はというと、コンクリートで出来た対戦車用の防御地帯で、平原に累々と繋がっている様子は、どれだけソ連に対して恐怖心があったのかと思わせました。

今回私たちは、ロングコースを予約し、英語ガイドさんと一緒に約2.5時間くらい見学をしました(基本的には予約無しだとポーランド語ガイドです)。受付の隣にある小さな博物館には、周辺の地図とともに連結する地下要塞の位置なども書かれており、とても壮大な計画であったことがわかります。

平原にあるトーチカの下に地下要塞が広がっています。狭いドアをくぐると他の地下壕でも見たお決まりの狙い撃ち設備があったり、落とし穴があったり、壁には当時の様子が描かれています。ヴェリチカほどではないですが、あのような階段をぐるぐるとどんどん下りていくと、いよいよ地下道のメイン部分にたどりつきます。地下はかなり広いので、ガイドさんはUボートの乗組員と比較していかにこちらの要員の方が快適かと思ったそうです。

前述のオスフカ地下施設は岩山をくり抜いて作られて構内も岩肌むき出しのところが多かったですが、こちらのMRUは平原の真っ只中の地下にあり、内部は完全にコンクリートで固められています。というのも、地質が砂岩なため、そうでないと埋まってしまうからだそうです。

ここも鉄道路線が残っており、近隣のバンカーを結んでいたとのこと、そのレール切替え装置は戦後70年たった今でもスムーズに動きました。砲台や武器など、技術的にも当時としての最先端の技術が使われていたそうで、そういった技術系の会社の多くは今でもドイツで同じ事業をしているところが多いそうです。

レールに沿ってひたすらまっすぐ進むと、駅であったところにたどり着き、当時の列車に入ってみることもできました。ライトを消すと本当に真っ暗で静か。このあたりにはこうもりも多く生息しており、広い地下道を上下に2分していたと思われる床の位置にある穴でスヤスヤ寝ていました。

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