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  • モルドバ 視察レポート2017 2/5日目

2017.10.31

モルドバ 視察レポート2017 2/5日目

モルドバレポートワイン旧ソ連東欧

キシナウ市内観光

まずはキシナウ市内観光。ガイドのマリアさんは、今年からガイドを始めたとのことでしたが、地図や昔の写真など資料も使って実に分かりやすく案内してくれました。

19~20世紀の100年間で6回も支配体制が変わったというモルドバ。なので、街中のレーニン像ひとつにしても様々な立場からの様々な意見が出てまあ大変ということだそう。そんな中で誰もが認める国の英雄が、15世紀にオスマン帝国から国を守ったシュテファン3世(大公)で、現地ではいたるところに彼の像や、その名を冠したシュテファン・チェル・マレ通りがあり、たいていはその通りが街の目抜き通りです。キシナウも同様で、この通り沿いにカテドラルや凱旋門などの見どころや、お役所などが並んでいます。

通りから離れたところにはなりますが、大戦時の戦没者や沿ドニエストル問題の犠牲者の慰霊の為の墓地・メモリアルもあり、この地がたどってきた様々な歴史はここでも感じられます。

オルヘイ・ヴェッキ(オールド・オルヘイ)

市内観光の後は、車で北へ向かい、約1時間でモルドバいちの観光地オルヘイ・ヴェッキ着(古いオルヘイという意味)。
ラウト川の流れが1400万年前には海であった石灰質の土地を削り、馬蹄形の岩肌には今も貝殻などかつてこの地が海であった証拠が見られます。岩肌をくり抜いて作られた修道院は、元々、ダキアというモルドバ人の先祖の聖なるとりでであり、宗教的な儀式などが行われていました。内部は静かな祈りの場らしい厳かな雰囲気で、地元の方もお祈りに来ていました。

ブトチャニ村ゲストハウス

ランチは近くのブトチャニ村のゲストハウスで郷土料理。ザマ(Zeama)というチキンスープは、パスタのような短い麺も入っていて、これ一皿で野菜・肉・炭水化物がとれます。私だとこのスープと、プラチンタというパイ(具はチーズやキャベツ等様々で、焼き方や見た目も各家庭・レストランごとに様々)だけでも十分ランチになるのですが、料理はまだ出てきます。

とうもろこしの粉で作った蒸しパン的なママリガもモルドバの代表料理の1つで、ママリガ自体は割とあっさりしているので、チーズやサワークリーム、ポークソテーなどと一緒に食べたりもします。パクパク食べられるけどあとで膨らむので食べすぎには注意ですよ~。

昨日はサワーチェリーを使ったデザートを食べましたが、この日はチェリーのジュース。果物を汁に漬け込んでジュースにしたもので、モルドバ人はこういうジュースのことをコンポートと言います。日本でコンポートというと、シロップ漬けした果物それ自体や、それが乗ったデザートのイメージが強いかと思うので、モルドバではジュースのことと覚えておくと、飲み物のオーダーもしやすいです。

このゲストハウスではおばさんたちが実際に手作りでコンポートやピクルスなどを作っています。それが観光客向けのパフォーマンスとしてでなく、日常であるというところが魅力の1つです。
また、食事だけでなく宿泊もでき、プールやサウナもあります。

クルキ修道院

オルヘイの町から約12kmと程近いところに、四隅を塔に囲まれて要塞のようなイメージをも醸し出すクルキ修道院があります。メインの教会は19世紀初頭に建てられ、モルドバの伝統的なスタイルとバロックスタイルの融合が見られます。モルドバは正教なので、一般的にお祈りの為のイスはありません。

ガイドのマリアさんいわく、イコノスタ(正面にあり聖域を区切る屏風のようなもの)の中央には司教だけが通れる奥へ通じるドア、その左側がイエスのイコン、右側がマリアのイコンと決まっていて、さらに左右には様々な聖人が描かれるとのこと。ミサなどの際には、信者は堂内の向かって右(イエスのイコンの方)が男性、左(マリアのイコンの方)が女性と分かれるそうです。

シャトーバルテリー

このワイナリー見学は徒歩になります。敷地内にあり宿泊も出来るモルドバの3つの地方(北・中・南部)の建築様式のコテージを横目に見ながら、工場へ向かいます。ぶどうの房を枝と実に分けるところから、ジュースを搾り取り、発酵させてボトリングまで、一連の行程を見ることが出来ます。頭上や床上のホース・配管のいたるところにワインが…!当然香りも豊かです。

メインの建物には3つのテイスティングルームがあり、ワインライブラリーと呼ばれる部屋には、世界各地の色々なワインが産地とブドウの名前が書かれた棚に並んでいます。ここで赤と白の2つをテイスティング。今日のディナーはこのシャトーのレストランなので、開けて残ったボトルはそのままレストランへ持って行けます。

メニューはレタスと鶏肉とチーズのサラダ・バルサミコソースがけ、ビーフグリル・チェリーソースがけ、レアチーズケーキです。どれもとても美味しく、もちろんワインはなくなるとすぐサーブしてくれますので、またもやおなかいっぱいでキシナウのホテルへ戻りました。
ちなみにシャトー・バルテリーには、レストランだけでなく、ウェディングホールもありますよ。

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