トゥシェティ地方は、ジョージアで最も奥深いエリアの1つで、その道のりはグルジア軍道よりも未整備で4WDでしかアクセスができず、世界の最も危険な10道路の1つといわれています。チェチェンゲリラで知られるパンキシ渓谷もこのあたりで、ジョージアとは異なる文化を感じられるかもしれません。
同時に、最も生態系が保存されている地方であり、見渡す限り緑の斜面と雪山がそびえています。美しい大自然、特徴的な建物、素朴な村。これがこの地方の魅力で、中心となる村はオマロです。
トゥシェティ国立公園(国定自然保護区)は、面積が約76万ヘクタールにも及び、ヨーロッパ最大の国立公園の一つです。標高は2000~4000mで、厳しい環境ながらもその景観は実に雄大で美しい国立公園です。