クトナー・ホラ【世界遺産】

13世紀に銀が発見され王立造幣局が設けられ繁栄し、ボヘミアの王国の財宝庫として国の繁栄を後押しました。街の象徴は後期ゴシックの代表的な建築物である聖バルボラ大聖堂で、セドレツの聖母マリア教会とともにユネスコの世界遺産に登録されています。
聖母マリア教会のそばには、4万人の遺骨を納めている納骨礼拝堂があり、人骨でできたシャンデリアやピラミッド、十字架、紋章などの一風変わった装飾品の数々は、「メメント・モリ(死を思え)」として幾世紀にもわたって人間の生のはかなさと死の存在を人々に思い起こさせています。

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