この街の起源は、千年以上昔、ポーランド王国ピアスト朝の時代まで遡ります。かつてはチェコ王国、オーストリア、プロイセンの統治が続き、各国の文化が融合した独自のコスモポリタンな文化を築き上げました。歴史的に貴重な建築物が数多くありますが、対ナポレオンのライプツィヒの戦い100年を記念して建てられた「百年記念会館」はユネスコの世界遺産に登録されています。この記念館は、今から100年以上前の20世紀初頭に、「コンクリート打ち放し」というと当時では先進的な方法で建てられ、近代工学と建築学の先駆けとなり、その後の鉄筋コンクリート建築の発展に大きく寄与しました。
市内には約100の橋が架かっており、水上都市のような独特の味わいがあります。また、街のあちこちに妖精(小人)がいて、彼らを探して歩くのも楽しみに1つになっています。
⇒ブログ記事へ