ティラナから北へ約32km。
この街は、紀元前3世紀から人類が居住しており、879年にはキリスト教の中央地区として名をあげていました。1848年には有名なイギリスの画家エドワード・リアーがやってきて、「クルヤ、大空に舞う華麗で小さな町」との言葉を残しました。
しかしもっとも大事なことは、オスマン朝に抵抗したスカンデルベグがこの街を抵抗勢力の要としたことです。
海抜609mのサリ・サルチク山中にあるこの街は、美しいパノラマを目に出来るだけでなく、旧市街のオールドマーケットでは、ハンディクラフト品、銀製品、伝統的な衣類など様々な品も見られ、アルバニアらしいお土産を買う飲みもぴったりです。