カルパチア山地【世界遺産】

主にスロバキア、ポーランド、ウクライナ、ルーマニアと、周辺のチェコ、ハンガリー、セルビアにまたがる全長約1500kmの山脈で、最高峰はスロバキアの最高峰でもあるゲルラホフスカ山(標高2,663m)。
スロバキアに点在する16~18世紀に建造された8つのキリスト教木造教会と鐘楼1つの9件が、カルパティア山脈地域のスロバキア側の木造教会群として世界遺産登録されているほか、東カルパティア山脈に残るブナの原生林は、ヨーロッパに残るブナ林の中でも樹齢、種類の多様さ、木々の大きさ、範囲の広さなどの点で突出した価値を持ち、スロバキアとウクライナが共有する世界遺産です。

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