コノピシュテェ城

13世紀に建てられたこの城は、チェコやドイツの貴族に使用されていましたが、19世紀末に、オーストリアのフランツ・フェルディナント皇太子に買い取られ、ネオルネサンス様式に建て替えられました。熱心な狩猟家かつコレクターである皇太子は、生涯に30万頭もの獲物をしとめたといわれ、城内ではそれら動物の剥製や、ヨーロッパ最大規模を誇る武器庫で貴重な刀剣と銃器のコレクションの他、様々な収集品などを見ることができます。
このオーストリア皇太子がサラエヴォで暗殺されたことがきっかけとなって第一次世界大戦が始まりました。

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