スケジュール例
0日目 ウシュアイア
スケジュール | 食事 |
---|---|
各地より世界最南端の町・アルゼンチンのウシュアイアに到着。 | ※ |
1日目 ウシュアイア
スケジュール | 食事 |
---|---|
出発までフリータイム。元監獄を利用した博物館や、ティエラ・デル・フエゴ国立公園などご自由にお楽しみください。 午後:集合場所からバスに乗り港へ。船に乗船します。 夕方:船はビーグル水道を通り、ドレーク海峡へ進みます。 【船中泊】 | × × 夕 |
2~3日目 ドレーク海峡
スケジュール | 食事 |
---|---|
南米大陸・ホーン岬と、南極半島との間にあるドレーク海峡を渡ります。この海峡は、最狭部でも650kmもあり、世界一幅の広い海峡としてギネスブックに掲載されています。しかし海峡中には陸地が全くなく、風や海流がさえぎられないため、世界でも最も荒れる海峡の1つとして知られています。揺れは天候次第ですが、そんなドレーク海峡を越えて南極へたどり着いたときの感動は、飛行機での旅では味わえない、クルーズならではの醍醐味でしょう。 船内ではこれから目にすることのできる氷河やペンギンなどの野生動物の生態や南極の自然、探検の歴史など、南極に関する様々なレクチャーが開催されます。デッキからはクジラや野鳥、氷山などを目にするかもしれません。 そうしているうちにも、船は南へ向かい進んでいます。南極の冷たい海水と比較的暖かい海水が交わるところを、南極収束線といい、ここを過ぎると気温も2~3℃程度下がり、海水の塩分濃度も変わるといわれています。 いよいよ上陸が近づいてくると、ボートの乗り方や上陸時の諸注意などの具体的な説明があります。 【船中泊】 | 朝 昼 夕 |
4~8日目 南極半島・サウスシェットランド諸島
スケジュール | 食事 |
---|---|
南極半島・サウスシェットランド諸島では、1日に2回の上陸観光やゾディアック・クルージングを予定しています。この頑丈なボートは、通常の客船では訪れることができないような場所でも、くまなく探検することができ、自然の壮観さをより間近に体感することができます。 入り組んだ氷河の湾部や、ブルーに輝く氷山など自然がつくりだした絶景や、営巣地(ルッカリー)のおびただしい数のペンギン、アザラシ、ザトウクジラなどとの出会いをお楽しみください。 上陸予定地は、船のクルーたちが天候などの状況を考慮し、皆様の安全第一で、臨機応変にご案内いたします。 南極大陸にあるネコハーバーや、美しいグレイシャーブルーの氷山が連なる風光明媚なパラダイス湾では、眩いばかりの光景に圧倒されることでしょう。巨大な自然の織りなす氷の芸術を、目の前まで近づいて観察することができるのです。 天候が良ければ、大陸でのキャンプをすることもできます。 この探検では、南極地域に生息する8種類のペンギンの中でも最も個体数の少ないといわれているジェンツーペンギン(くちばしがオレンジなのが特徴)との出会いが多くあります。 ポーレット島、ピーターマン島ではアデリーペンギン、ハーフムーン島ではあごひげペンギン(チンストラップペンギン)の営巣地があるでしょう。ペンギンロードをよちよち歩く姿は何とも愛らしいものです。 ポート・ロックロイは、以前のイギリスの観測基地で、今では博物館兼郵便局として保存されており、お土産の購入や絵ハガキを投函することもできます。 ルメール海峡は左右を絶壁に囲まれた狭い海峡で、大型船は通ることが出来ず、小型船での通行も氷山などの状況によります。巨大氷河の裂け目を進む迫力の絶景クルーズは、南極半島観光のハイライトの1つともいわれます。 陥没した火山性カルデラのデセプション島は、捕鯨基地の跡が残り、今でも地熱による温かさを感じることができるでしょう。(以前は、ビーチを掘ったり岩で囲いを作ったりして、南極での温泉体験が出来るといわれていましたが、今では環境保護のため、そのように自然に手を加えることが禁じられています。そのため、温泉ではなく、南極での水泳としてチャレンジされています。この島に上陸できるのが1日1船のため、訪問しないこともあります。) ★南極圏横断コースでは、さらに南下して、南緯66度33分以南の南極圏へ。突入の際にはデッキでシャンパンでお祝いが行われます。 南極地域での滞在が3日増え、この日程では14日目に下船となります。 【船中泊】 | 朝 昼 夕 |
9~10日目 ドレーク海峡
スケジュール | 食事 |
---|---|
南極に別れを告げ、ウシュアイアに向けて再びドレーク海峡を渡ります。 船内レクチャーでは、今回訪れた上陸地や野生動物など、この南極旅行を大画面で振り返ります。 【船中泊】 | 朝 昼 夕 |
11日目 ウシュアイア
スケジュール | 食事 |
---|---|
午前:船内で朝食後、クルーや一緒に旅した仲間たちに別れを告げて下船。 専用バスで市内ホテルまたは空港までお送りいたします。 | 朝 |
- 上記日程はあくまでも概要の予定としてご参照ください。実際の正確なルートやプログラム(活動日程)は、氷や天候により異なります。南極半島とサウスシェットランド諸島では、200か所ほどの訪問地がありますので、上陸訪問地は事前に確定することができませんのでご了承ください。また、遭遇する野生動物も同様ですので、予めご了承の上、ご参加賜りますようお願い申し上げます。このユニークな旅行の成功の鍵は、限られた人数だからこそ出来る臨機応変な柔軟さにあります。
- カヤックのオプションは、気象状況が許す限り何回も催行されます。
旅行条件
1~3名1室(各部屋規定人数)利用時の大人1名様代金 / 単位:USD=$=アメリカドル
南極半島・サウスシェットランド諸島クルーズ12・13日間(南極圏横断15日間:SV8)-2024/25
船:シーベンチャー号(H)/ 運行会社:Polar Latitudes
ツアー期間:2024年10/22発~2025年02/16発の間で8回
代金:トリプルUSD 8,445~オーナーズスイートUSD 31,475
詳しいツアー期間と料金表はこちら(コードSV1~SV8)
南極半島・サウスシェットランド諸島クルーズ11日間
船:ワールドエクスプローラー号(WE) / 運行会社:Quark Expeditions
ツアー期間:2024年11/05発~2025年03/11発の間で9回
代金:
トリプルUSD 11,195~オーナーズスイートUSD 26,395
詳しいツアー期間と料金表はこちら(コードWE1~WE9)
南極半島・サウスシェットランド諸島クルーズ11日間(南極圏横断14日間)
船:オーシャン・エクスプローラー号(OE) / 運行会社:Quark Expeditions
ツアー期間:2024年11/22発~2025年03/04発の間で5回
代金:
スタジオダブルUSD 13,995~オーナーズスイートUSD 35,995
詳しいツアー期間と料金表はこちら(コードOE1~OE5)
南極半島・サウスシェットランド諸島クルーズ12日間(南極圏横断14日間)
船:ウルトラマリン号(UM) / 運行会社:Quark Expeditions
ツアー期間:2024年11/16発~2025年03/01発の間で8回
代金:
エクスプローラートリプルUSD 15,395~ウルトラスイートUSD 49,295
詳しいツアー期間と料金表はこちら(コードUM1~UM8)