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ポーランド レポート2018 ボレスワヴィエツ編
昨今大人気のポーランド陶器。その代表的な町がヴロツワフの西にあるここボレスワヴィエツ。町に入る道路には陶器の絵が書かれていて、まさに陶器の町。幹線道沿いにもスーパーの隣にも陶器ショップがあります。
今回は、マヌファクトゥーラという工場を見学させていただきました。工場見学のルールは、黄色い線より奥には行かない・触らない・働いている人の写真は撮らない、の3つです。
粘土からろくろを使ってひとつずつ手作りで形ができていきます。マグカップの取っ手をつけるのももちろん手作業。グラグラしないように底を平らにしたり、飲み口の角を取ったりと全体の形を整えてから窯に入れて素焼きます。
そのため工場内は結構暑かったので、どうりで真冬にも関わらずガイドのお姉さんが半袖で出てきたわけです。
焼きあがったものは先ほどより白くなっていて、次は絵付け作業。もちろんこれもひとつひとつ手作業で、有名なトレードマークのあの目玉模様はスタンプを使ってつけていきます。ポンポンと実にリズミカル!あれ?でも絵の具にあのビビットな青がない・・・あの青は焼くと出る色で、もともとの絵の具の色は写真のような薄紫だそうです。筆で手書きのものや、限定デザインなどもあり、そういったものの方が通常の者より値が上がるそうです。絵付けが終わったら再度、1回目より低温の窯に入れて本焼きして完成!
これだけ有名なボレスワヴィエツの陶器なので、もっと大きなところでもと大人数かと思ったら、案外こじんまりとした中で、案外少人数でせっせと仕事をしていました。皆さん実に手際が良いこと!
併設のショップは3つの部屋に分かれていて、手前からこの工場限定デザイン、通常のもの、アウトレットコーナーとなっていました。色々あって目移りしてしまいますし、価格は日本よりぐっとお安く、総じて3分の1くらいなように思います。
私はクマちゃんとハートの絵がかわいいりんごポットに一目ぼれしました^^☆ これで39ズロチ(約1,300円)!中にチョコレートなどお菓子を入れてデスク脇に置いています^^♪
投稿日: 2018年03月17日 / タグ: ボレスワヴィエツ, ポーランド, ポーランド陶器, レポート, 中欧, 東欧

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