ジョージア(グルジア)

ジョージア(グルジア)は、アルメニアと並び、世界で最初にキリスト教を国教とした国です。多くの教会や修道院は勿論、万年雪を抱くコーカサス山脈、渓谷、森林、洞窟住居、亜熱帯の黒海沿岸など、地方によって様々な景観を目にできます。また、長寿の国、ワイン発祥の地、ホスピタリティの国としても知られています。
※2015年04月22日より、日本政府としての国名呼称が「グルジア」から「ジョージア」に変更されました。外務省発表

面積 69,700平方Km(北海道よりやや狭い)
人口 420万人
首都 トビリシ(約126万人)
時差 日本より5時間遅れ
言語 グルジア語。他にはロシア語の通用度が高い
宗教 主にグルジア正教。他にはイスラム教・ユダヤ教・ロシア正教など
ビザ 観光目的で1年以内の滞在ならビザ不要。旅券残存は入国時6ヶ月以上。滞在費用証明が必要な場合あり
気候 内陸部は大陸性気候、北部山岳地方は高山気候。黒海沿岸は温暖湿潤気候で、冬でも比較的暖かい。旅行のベストシーズンは4~10月。山岳地方は6~8月がおすすめ。
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見どころ・観光地情報

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