新型コロナウィルスに関する旧ユーゴスラヴィア地域+アルバニアの状況

現地パートナーさんが、旧ユーゴスラヴィア地域+アルバニアの状況を、各地の日本大使館などの情報を元にわかりやすくまとめてくださいました。
端的に申しまして、現状観光は出来ません。先が読めない状況で、今はパニックのヨーロッパですが、必ず収束が来るものと思っています。エアラインも日付の変更など柔軟に対応をしてくれるケースもあるので、今後のご旅行のご相談だけでもWelcomeです。

セルビア

3月15日午後9時頃、ブチッチ大統領は記者会見を開き非常事態宣言の発令を宣言。その内容は以下のとおりです。
・外国人(外交官及び滞在許可のある者を除く)の入国禁止
・保育園から大学までのすべての教育施設の閉鎖
・65歳以上の方は自宅で待機することが要請される

3月16日(月)現在3月15日の非常事態宣言に続き、外国人の入国に関し事前許可制度が導入されました。外交官及び滞在許可のある外国人の入国は可能ではありますが、入国後14日間は自主的な隔離をしていただく必要があることと(違反者には懲役3年以下の罰則が科せられる可能性あり)、それに加えセルビア政府からの事前許可が必要となりました。滞在許可を持っている外国人の入国は,理論上は可能です。セルビア政府からの事前許可の取得は大使館を通じて行うこととなりますが、許可が下りるまでの時間や具体的な手続きについては不明な部分が多いです。
現時点では,以下の情報が入国時に必要となるとのことなので、以下の情報を大使館の領事班に送付してください。
・入国者の旅券情報
・セルビア出入国予定日
・セルビアでの滞在先
・出入国の航空便の情報。車輌の場合,車番及び車輌情報(運転手の連絡先情報もあれば望ましい)

なお、イタリア、スイス、イラン、ルーマニア、スペイン、ドイツ、フランス、オーストリア、スロベニア、ギリシャから入国したすべての者は28日間の自宅隔離が要請されています。

コソヴォ

13日19時よりコソボ政府の緊急閣議が開かれ、以下の追加措置が決定されました。
(1)クリナ自治体への出入りを禁止する。
(2)ヴィティア自治体への出入りを禁止する。
(3)コソボ国内の都市間交通および組織化された国際交通を即時停止する。
(4)すべての外国人に対し、コソボ国境を閉鎖する。コソボ人は帰国できるが、追加的な健康診断を受けた後、入国後14日間の自己隔離を指示される。
(5)3月16日24時から、軍事および医療関係以外のすべての航空便を停止する。
(6)すべてのカフェ、バー、レストランを閉鎖する。薬局と食料品店を除き、ショッピングモールを閉鎖する。
(7)すべての文化およびスポーツイベントを中止する。
(8)家畜および自動車市場を閉鎖する。
(9)保健および治安部門以外のすべての公的機関で人員及び仕事を削減する。
(10)すべての民間企業に雇用者が自宅で勤務を行うようアレンジすることを義務づける。

モンテネグロ

3月15日までにモンテネグロ国内では新型コロナウイルスの感染者は確認されていませんが、欧州内での感染拡大を受けて、国内の感染予防のため、以下のような各種措置が採られています。
(1) 外国人の入国禁止(永住許可或いは長期滞在許可を有する人間、物の輸出入のための車両の関係者は除外)
(2) 外国から帰国したモンテネグロ人及び滞在許可を有する外国人は、衛生当局の決定に基づいて義務的に自己隔離を行う。
(3) 宅配サービスとテイクアウトを除くカフェ、食堂、レストラン、バーの閉鎖(宅配等営業を行う場合でも現場での飲食は禁止)
(4) 閉鎖空間及び外の公共の場所における集会、イベント、スポーツ、政治集会、宗教行事、文化行事、私的行事、祝い事等の禁止(法に則った形で禁止)

北マケドニア

3月14日(土)、北マケドニア政府は、日本を含む中リスク国及び高リスク国からの外国人の入国を禁止する旨発表しました。
3月16日(月)全ての陸路国境を閉鎖するとともにスコピエ国際空港を48時間後に閉鎖する旨発表しました。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

3月15日(日)、ボスニア・ヘルツェゴビナ閣僚評議会(中央政府)は、日本を含む以下12ヶ国の国籍者について入国禁止を決定し、同日から効力が発生いたしております。

○入国禁止対象国
中国(武漢)、韓国、日本、イタリア、イラン、フランス、ルーマニア、ドイツ、オーストリア、スペイン、スイス、ベルギー

クロアチア

3月17日現在、日本を含む特定の国・地域からの渡航者に対し、入国後14日間の自主隔離を義務づけています。内務省によると、自主隔離の対象者はデータベースで管理され、指示に従わない者には8,000クーナから12,000クーナの罰金(日本円で約120,000円から190,000円)が科されます。

※ 入国後,自主隔離の対象となる国・地域は,以下のとおりです。
中国(湖北省以外の地域),韓国(大邱,チョンド郡以外の地域),香港,日本,シンガポール,フランス,ドイツ(ノルトライン・ヴェストファーレン州ハインスベルク郡以外の地域),オーストリア,スイス,スペイン,オランダ,スウェーデン,英国,マレーシア,スロベニア(ベラ・クライナ地方),オーストラリア,フィリピン,ベトナム,カンボジア,ニュージーランド,デンマーク,ノルウェー,チェコ,フィンランド,ギリシャ,イスラエル,アイルランド,サンマリノ,アイスランド,ポーランド,ルーマニア,ポルトガル,スロバキア,ベラルーシ,ブルガリア,北マケドニア,タイ,インド,インドネシア,モルディブ,バーレーン,アラブ首長国連邦,イラク,エジプト,レバノン,パキスタン,バングラデッシュ,米国,カナダ,ブラジル,チリ,コスタリカ,アルジェリア,カメルーン,ペルー,エクアドル,アンドラ,アルバニア,キプロス,モンテネグロ,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,マルタ,モナコ,トルコ,ウクライナ

その他:クロアチアの状況
・イストラ半島は3月13より4月14日までの予定で全学校が休校措置、レストラン・カフェ・バー・ファストフード店などが営業停止措置となっております。博物館や遺跡などの観光地も閉鎖されております。
・ヴァラマールホテルグループはポレチ、ラバツ、ドゥブロヴニクにある各ホテルを3月13より臨時休業にしております。
・スプリトなどでは公共交通機関の間引き運行が行われています

スロベニア

3月17日より全ての航空交通が中止される旨、政府が発表しました。これにより、航空機での人の移動が実質的に中止されます。
3月16日午前0時より、タクシーを除く公共交通機関運行を中止されております。またスロベニア外務省は、全ての外国人に対する査証及び滞在許可書の発給を停止しました。教育機関の休校措置が2週間から無期限になりました。
スロベニア国内すべての商用施設は基本的に閉鎖になりますが、例外として食料品店や薬局等は運営されます。

その他: スロヴェニアの状況
国内の主要観光施設(ポストイナ洞窟、ブレッド湖のボートや島や城)は全て無期限の臨時休業となっています。

アルバニア

3月16日(月)現在、近隣のモンテネグロ、コソボ、北マケドニア、ギリシャとの国境検問所を3月16日午前0時より閉鎖。アルバニアへの陸路での入国を停止。アルバニアから陸路で出国を希望する場合には、事前に最寄りの警察当局に連絡の上、一般車両によってのみ(バス不可)出国することが可能となるとのことです。
3月16日(月)現在、アルバニア政府は、16日より当面の間、アルバニア全土において18時以降(外出禁止終了時間は不明)の徒歩での外出を禁止する旨発表しました。また、同禁止命令を遵守しないものに対しては罰金を科すとしております。

追記

セルビア:外出制限導入
 
・03/18 10:00発効済 65歳以上の住民・滞在者(人口5000人未満の自治体は70歳以上)は外出禁止
・03/18 20:00発効  上記外の住民滞在者に対し、夜間シフトの労働者以外の夜間外出禁止(20:00以降-翌05:00)

モンテネグロ: 初罹患者発生 2名 3/17付
・ 国内・市内の公共交通機関(バス・ミニヴァン・鉄道)の一時運行停止(期間は未発表)
・ 一部の政府機関、ジムなどのスポーツ施設、美容院などの一時休業

最新の情報は外務省ホームページなどで確認ができます。

投稿日: 2020年03月18日 / タグ: , , , , , , , ,