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ポーランド レポート2018 総括編
溜まったマイレージを利用して、2018年1月末からポーランド+ベルリンへ行ってきました。
今回のメインテーマはズバリ「ドイツ第三帝国・第2次世界大戦(WW2)」。というのも、2016年に日本でも公開された映画「帰ってきたヒトラー」を見てからこの約1年半、ずっとそんなドイツ関連の本を読んできているためで、訪れた場所はざっと下のようなところです。
もちろん、ボレスワヴィエツなどもちろんWW2以外のところもありますが、8割がたそうではなく…!
関心のない方にとっては憂鬱すぎる楽しくない旅でしょうが、関心のある方にとっては非常に勉強になる興味深い内容かと思います。そっくりこのまま行っていただくこともできますが、あまりにインテンシブなのは覚悟してくださいね・・・!
下のリンクはクリックすると、それぞれの記事に飛びます(まだのところは、気が向いたときに少しづつ書き足していきます^^;)
— 都市 —
・グダンスク:ヴェステルプラッテ、WW2博物館、連帯記念碑、旧市街や木造クレーン
・ワルシャワ:ワルシャワ蜂起博物館、ゲットー跡、ワルシャワ動物園ヴィラ、旧王宮、聖十字架教会、ワジェンキ公園
・クラクフ:ヴァヴェル城、聖マリア教会、カジミエーシュ、シンドラーの工場跡博物館、ヴェリチカ岩塩抗
・マルボルク城
・ポズナン
・ルブリン
・ザモシチ
・ヴロツワフ
・ボレスワヴィエツ
・ベルリン:国会議事堂、べーベル広場、イーストサイドギャラリー、チェックポイントチャーリー、壁博物館、テロのトポグラフィー、ユダヤ人記念碑、総統地下壕跡地、安楽死犠牲者のメモリアル、ドイツ抵抗記念館、ベルリンストーリーバンカー、ベルリンストーリーミュージアム、シュタージ博物館、カイザーヴィルヘルム教会、グルーネヴァルト駅、ヴァンゼー会議博物館
— 強制収容所 —
・トレブリンカ強制収容所メモリアル
・マイダネク強制収容所メモリアル
・アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所博物館
・グロス・ローゼン強制収容所博物館
・ザクセン・ハウゼン強制収容所博物館
— 軍事施設跡 —
・オスフカ地下施設
・MRU
— 宗教関係 —
・シフィドニツァ平和教会
・カルヴァリア・ゼブジドフスカ
・ヴァドヴィツェ:ヨハネパウロ2世の博物館
・南部小ポーランドの木造教会群:センコヴァ、ビナロヴァ、ブリズネ
— 古城ホテル —
・クションシュ城
・クリチュクフ城
振り返ってみると、本当に盛りだくさんでした。広いとはいえ、そこはヨーロッパ。南米とはスケール感が違いますから、移動と観光が1日で出来てしまうので、毎日かなり濃~い日々でした。
「今回のハイライト3つは?」という問いに答えるのにはなかなか大変なのですが、あえて挙げるなら、やはりアウシュビッツ・ビルケナウは入るでしょう。保存状況といい、伝えていこうという姿勢といい、その規模感といい、一度は訪れるべき意義のあるところだと思います。
しかし今回の行程に関していえば、その前にいくつも収容所を見てきていたので、本当にある意味ここが最終地点・総まとめ的な位置づけであったこともあった反面、マイダネクの衝撃は忘れがたいです。
雰囲気満点の古城ホテル・クリチュクフ城もとても素敵でした。
改めて、ポーランドは本当に至るところに歴史を垣間見れるスポットがあるかと思えば、素敵なカフェやお城も沢山あり、老若男女問わず、趣味嗜好や旅する相手によっても、色々な楽しみ方ができる国だと思いました。
冬の時期は陽が短かったり観光箇所の時間が短いのはありますが、博物館などインドア系のところであれば寒さもあまり問題はないですし、遅くまででやっているところもあります。人も少なく場所によっては貸切状態ですし、何より航空券がリーズナブルなので、目的によっては冬のヨーロッパもおススメですよ
投稿日: 2018年03月19日 / タグ: ドイツ, ナチス, ポーランド, レポート, 中欧, 東ドイツ, 東欧, 第2次世界大戦, 西欧

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